ぽつんと1本
「ゆる禁酒」中ですが、週末は普通に飲みました。問題は平日に戻り、しっかり禁酒できるかどうかです。
7月22日(月)は本当に飲む気はありませんでした。退社後、まっすぐ自宅に帰り、この日の禁酒は成功したかに見えました。
お風呂から上がり、何気なく冷蔵庫を開いた時です。
中には見慣れたビール500㍉の缶が1本、冷蔵庫の上段にぽつんと置いてあったのです。あっ!思わず声がもれました。昨日の残り1本が残っていたのです。
こうなると、迷い始めます。週末までこれをとっておくか。平日にどうしても飲みたいときの時にためにとっておくか。今すぐ飲むか。迷った結果、選んだのは今日飲むことです。
仮に残しておくと、毎日今日飲むか、いつ飲むか迷ってしまいます。それならいっそ今日飲んでいた方がいいと判断。まあ、一本だけだから、とりあえずは大丈夫です。おいしくいただきました。
「ゆる」のメリット
翌23日(火)は、しっかりと禁酒成功でした。この日は実は重要で、この日も1本でも飲むとズルズルと行きそうな気がしていました。とりあえず、連続飲酒が続いていた現状にストップをかけてよかったです。
ところが24日(水)は再び飲みました。350㍉を2缶。実家に用事があり、帰る時に野菜や醤油などを持っていけと紙袋を渡され、その中に2缶も一緒に入っていたのです。
こうなると、月曜と同じ判断になります。つまり、ビールが家の中にあると、飲みたくなり、今日我慢できても、毎日、飲むかどうするか迷うことになるという考えです。だから、その都度迷うことが嫌だから、今飲む。この日もそう判断して2缶とも飲みました。
ただ、後悔や挫折感はありません。次の日に残るような量ではなく、しっかりと翌日も朝活ができたからです。これこそ「ゆる禁酒」のメリットと言えるかもしれません。過剰な自己嫌悪に陥る必要がないのです。
ただ、逆にズルズルとなってしまい、「ゆる」さえ守れない可能性があることがデメリットです。25日の朝。今日は絶対に飲まないと決め、会社へ向かいました。